唯一無二の化粧品を作るため
基礎研究から製剤研究まで一貫した開発体制
私たちシャロームは、
クライアント様のオリジナル化粧品(PB)を開発・製造します。
高まる唯一無二の差別化された商品のニーズに対し、
シャローム独自の新規化粧品原料でお応えするため、
研究課と開発課で取り組んでいます。
素材レベルの基礎研究から製剤研究まで、一分野だけではなく、
化粧品を構成するあらゆる要素において自社で追求しています。
[基礎研究・原料開発]
シャローム独自の新規化粧品原料を開発するため、
「発酵」「DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)」、
そして「香り」の3つを中心に
基礎研究を研究課と大学との産学連携で取り組んでいます。
● 発酵
自然由来の酵母などを利用して、自然の植物を発酵させることで、
植物が本来持っている力をより高めたり、
新しい力を生み出すことが可能になります。
この働きに着目し、肌に効果のある天然由来成分を開発しています。
● DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)
これは有効成分を肌の角層の奥深くまで効果的に届ける研究です。
「リポソーム」などナノ粒子を利用した角層へのデリバリーが代表的です。
薬の技術であるDDSを応用し、
“肌に効果のある、効果を感じられる”機能性化粧品の開発を目指しています。
● 香り
化粧品にとって、手ざわり同様、
第一印象を担う重要なファクターである香り。
しかしそれが人に与える効果に関しては、まだ解明されていません。
香りの効果効能を明らかにし、
化粧品にフィードバックすることを目指し研究しています。
[製剤開発]
化粧品は約20〜30種類の成分からつくられています。
しかし成分の配合がわずかに異なるだけで、
化粧品そのもののテクスチャー(感触)が変化します。
クライアント様の化粧品に対するご要望に100%納得いただけるように、
開発課が的確な処方を行い試作品として具現化します。
また試作品は、テクスチャー、香り、皮膚刺激性などの官能評価について、
数値化など客観的検証を行います。
さらに、VISIA Evolution、Cutometer、DUAL MPA580、色差計などの
肌測定器により効果効能を解析し、
データに裏打ちされた確かな化粧品をご提供いたします。