シャロームができること

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MANUFACTURING

私たち製造部は当社の企業理念である「クオリティファースト」を第一に考えます。
化粧品の製造であればこそ、クリーンな衛生環境の維持は不可欠です。工場の調製室、バルク保管室には、空気清浄殺菌装置を設置。充填室はJIS・ISOクラス5のクリーンルームとなっております。

製造について

最新の設備と職人の感覚で化粧品製造を行っております。また充実した設備ラインナップでバルク製造に対応しています。化粧品づくりでは欠かせない"乳化"を行う真空乳化釜は2000L、500L、150L、20L-40L可搬式乳化装置、また溶解槽は1600L、1000L、100Lを備え、小ロットから大量生産まで幅広く対応できる体制をとっています。
真空乳化釜の運転前後には必ず菌汚染の有無を確認します。機器類の正常運転が可能なよう、日常点検及び定期メンテナンスをおこないます。
製剤のクオリティコントロールでは、原料管理はもちろん、調製時の温度、撹拌の力やスピード、原料投入のタイミングなど全て数値化し、徹底的な管理を行っています。

充填設備と包装

様々な形状の容器・包材への充填を可能にするべく、多様な機能を持つ充填設備を備えています。
独自設計による6連式パウチ自動液体充填機や液体・粘体自動充填機、容器回転式クリーム充填機、高粘度充填機、4方シール自動包装充填機を揃え、特にセル生産機は容器供給、充填、ポンプ(キャップ)、ロット印字、排出までが1人で対応可能となっており、小ロットから中大量生産まで対応可能な体制を整えています。包装は熟練スタッフがひとつひとつ丁寧に仕上げます。 包装作業者も工程の検査人としての役割を持ち、一品一品の重量チェックや目視チェック、機械と人の目で製品のクオリティを監視します。

商品に合う資材の選定

処方開発の初期段階から、包装資材の選定を視野に入れることは、内容物と資材の相溶性テストを早期に行うことができ、デザイン進行してからの手戻りを防げます。弊社では、内容物の特性(粘度、pH、成分など)に適した材質をご提案、また使用シーンを想定した形状を、クライアント様と一緒に検討します。資材には、薬機法で定められた表示が必要となる中、弊社で確認をしながら進めていきます。