弊社独自原料
[セラミド産生素材]
「スフィンゴミエリン(SPM)」は、哺乳動物の総リン脂質の
5~10%を占め、生体膜を構成するリン脂質の一つです。
皮膚の表皮角化細胞に存在するSPMは、
スフィンゴミエリナーゼ(SM'ase)によって
セラミド(Cer)2や5に代謝されます。
これらのセラミドは皮膚の最大のバリアである
角層の細胞間脂質を構成し、肌の水分保持とバリア機能の
二つの大切な役割を担っています。
【表皮でのセラミドの合成経路】
研究開発チームは、ミルク(牛乳)由来の
「スフィンゴミエリン ナチューレ」を使用し、
第一ファインケミカル株式会社との
コラボレーションで「プロセラミド」を製作しました。
山梨県の助成の下、この「スフィンゴミエリン ナチューレ」
の研究を城西大学との産学協同体で行っています。