50MPa~100MPa(深海5,000m~10,000mの水圧)の超高圧条件下で酵素分解、低温での高濃度エキスの抽出が可能です。

この装置では、超臨界二酸化炭素を使って、リポソームという微細なカプセルを製造します。
薬品や高温を使わずに製造できるため、肌にやさしく、環境負荷も少ないのが特長です。
安定性が高く、有効成分が浸透しやすいリポソームを効率よく作ることができ、化粧品はもちろん、医療分野への応用も期待されています。

秤量室では、調製工程に投入する原料の秤量を行います。秤量器と端末をインターフェースで繋ぎ、秤量数値を自動インプットします。端末と照合の上カウントされる仕組みとなっています。また、独自の識別管理システムで秤量済原料を管理し、次工程への移管を容易にしています。

充填室では調製されたバルクを容器などに充填をおこないます。専門の作業員がラインを管理し、正確かつスムーズに作業を行います。 充填室はより衛生的な環境で充填できるようにクラス10000のクリーンルームとなっています。

梱包室では包装が完了した製品をダンボールなどに梱包し搬出の準備をおこないます。梱包数量に誤りがないがないよう、個数計を使用し数量を確認、記録シートを5年間保管します。
梱包室にはバキュームハンド式クレーンを設置し、丁寧かつ安全に搬出の準備を進めます。